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クリニック看護師の仕事内容

看護師

こんにちは。

病棟で働いている看護師や、転職を考えている看護師の中には、
クリニックへの転職を考えている方もいると思います。

 ・クリニックでの仕事内容は?

 ・一日のスケジュールってどんな感じなんだろう? 

 ・メリット・デメリットが知りたい

このように思っている方に向けて、
一般内科・内視鏡・健診など幅広く行っているクリニックで看護師として3年間働いた筆者が
クリニックナースの仕事についてお伝えします。

仕事とプライベートのバランスが取りやすいですよ。

クリニックとは

医療法により、以下のように定義されています。

病院:20床以上の入院施設をもつ医療機関

クリニック:無床もしくは19床以下の医療機関

※クリニックは、「診療所」「医院」とも一緒です。名称は自由につけられます。

クリニック看護師の仕事内容

診療している医師の専門分野によって変わりますが、

一般的に多いのは以下になります。

・バイタルサイン測定

・点滴、採血

・レントゲン撮影介助(技師さんがいない場合にすることもある。撮影は医師)

12誘導心電図

・検査説明

・健診(身長・体重・腹囲測定、視力・聴力検査、尿検査、採血、心電図など)

・薬品や物品の発注

・器具の洗浄、滅菌、管理

また、清掃や電話対応をすることもあります。

スタッフの人数が少ないため、これらの仕事も協力し合って行う姿勢が求められます。

一日のスケジュール

実際にわたしが働いていたクリニックでは、以下のようなスケジュールでした。

クリニック看護師の一日
  • 08:30
    ミーティング、一日の予定確認、開院準備

  • 09:00
    午前の診療開始
     診療の補助、健診、 内視鏡介助など

  • 13:00
    休憩
  • 14:00
    午後の診療開始
  • 18:45
    片付け
  • 19:00
    閉院

クリニックで働くデメリット3つ

①(職場によっては)スキルアップしにくい

クリニックによっては基本的な看護技術のみで足りることがあり、スキルアップの意味では物足りないところもあります。

【対策】
クリニックの特性や診療科によっては、その診療科ならではの知識やスキルをつけることができます(内視鏡、眼科、耳鼻科、小児科、産婦人科、美容皮膚科など)。
そういった職場を選び、学び続けることで看護師としてのスキルアップは可能です。

②スタッフの人数が少ない

スタッフの人数が少ないことにより、良くも悪くも距離感が近くなりやすいです。
ほぼ毎日同じメンバーで働きます。
合わない人がいた場合、人間関係でストレスを抱える可能性もあります。

【対策】
まず派遣やバイトで入ってみて、クリニックの雰囲気や医師の考えなどを知ってから入職するのもひとつの方法です。

③(病棟と比較すると)年収が下がることもある

夜勤や残業で給与に手当がついていた場合、クリニックに転職すると給与が下がることもあります。
また、病院はボーナスが出るところが多いですが、クリニックは業績によります。
ボーナスの額も、病棟と比較すると少ないところが多いです。

【対策】
クリニックによって差があるため、自分が納得できる職場を選ぶことが大切です。
給料の額は下がっても、生活リズムが整い『自分の暮らし全体』で見れば良いことも多いです。
また、専門スキルなど提供できる価値があれば交渉するのも良いでしょう。

クリニックで働くメリット3つ

①前残業がほとんどない

クリニックでは前残業がほとんどないか、少ないです。
病棟で、前残業を占める要因で多いのは情報収集と点滴準備ですが、
クリニックでは、予約がある患者さんの情報を簡単に確認する程度です。
点滴を事前に詰めることもなく、実際に受診された患者さんで必要な方がいれば準備します。

②残業もほとんどない

残業もほとんどありません。
病棟での残業として多いのは記録、サマリー作成、看護研究、委員会ですが、
クリニックでは記録もリアルタイムで行います。
夜勤者への 申し送りやサマリー作成、看護研究、委員会も基本的にはありません。 

③夜勤がない

クリニックでは入院施設をもたないところが多いため、そういった職場を選べば夜勤はありません。
生活リズムを整えやすく、健康面でも良いです。

まとめ

クリニックナースはプライベートと仕事のバランスを取りやすい働き方です。

働き方を変えたい看護師や、ライフスタイルに合わせて日勤で働きたい看護師には、
良い選択肢になるかと思います。

参考になったら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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